評価を「信頼に値するもの」とする理路が、まだあまり定かではないかも

▼評価の根拠について思う。どうしても直感は誤りうるだろうし、比較対象を持ってくるのは恣意的すぎるところがある。瞬間的に「美味しい」と感じられたからって美味しいのかな? 何処かの料理と比べて「美味しい」と思えたからって美味しいのかな? 経験が胸中に形成した漠然物差しと、経験のうちの一例を持ち出した明瞭物差しの、いずれを信じればいいのだろう。あるいは、信じるに値するぜ、とか思うには、どういう観点が要るのだろうか。胸の奥に時折生まれる熱を信じるのは好きだ。でも、頼りすぎて、使いすぎて、狂信してしまったら、たぶん「好きだ」ということにはならないでしょう?