世界は称賛に値する

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エロの敵 今、アダルトメディアに起こりつつあること (NT2X)

エロの敵 今、アダルトメディアに起こりつつあること (NT2X)

▼敬意をちゃんと金銭化しよう、と最近は思えるようになった。多少の余裕が見えてきたからだろう。著者の『雨宮まみの「弟よ!」』というブログを前から読んでいる。で、確かな敬意を抱いている。ので、敬意に社会性を持たせようとか思って買ってみた。読んでみたかった、のは無論である。とんと詳しくないジャンル。だからこそ、と言える。

サマースプリング [文化系女子叢書1]

サマースプリング [文化系女子叢書1]

  • 作者: 吉田アミ,郡淳一郎/木村カナ,タナカカツキ
  • 出版社/メーカー: 太田出版
  • 発売日: 2007/07/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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▼前項同様、胸の中の敬意を社会的な無意味(思ってるだけじゃ伝わらないんだよ)から遠ざけておこう、という企図によって買ってみた。吉田アミさんの『日日ノ日キ』は無論読んでいる。読んで、敬意を抱いている。という時の「敬意」というのは説明しづらいかも、と思った。大切に思っている、とかかな。多少ズレる。貢献したい気分なのですね。

AさせたいならBと言え (教育新書)

AさせたいならBと言え (教育新書)

▼教育新書、という存在を初めて意識することになった。ビジネス書、が類する界隈で情報を得たのだと思う。が、定かではない。誰かと共同で動く機会はとても多い。指導とか教育、という言葉で示される行動が必要なこともだ。ゆえに、巧く伝え、巧く教え、動きに違いを与える、という所作と観点には、興味があった。評判も良いようだった。

探偵伯爵と僕 (講談社ノベルス)

探偵伯爵と僕 (講談社ノベルス)

▼講談社ミステリーランド、という叢書の一冊としてもともとは出版されていた。買おうかかなり迷っていた。可能な限り文庫化を待つほうだからだ。著者の作品は文庫化が早いからね、という打算もあった。最近ノベルス化して、でも、文庫を待っていた。が、結局買ってしまった。別の打算により正当化した、とか、言い訳を探していた、とは言える。

少し変わった子あります

少し変わった子あります

▼同様に文庫化を待っていた。ので、前項と同じ結末を辿ると思う。贈呈用だ。というのは、おもしろいことが前提になってはいる。無論、おもしろいだろどうせ、とかいう確信じみたものはある。狂信かよ、と思うが、所詮は経験則だし予測だし、期待だけど盲信ではない。つもりである。自覚的なつもり、で、いかほど潰せるのだ、には惹かれる。

しあわせの理由 (ハヤカワ文庫SF)

しあわせの理由 (ハヤカワ文庫SF)

▼短編集。SF。とても好きである。もう断言できる。強調も可能だろう。誇張ではない強調ができる。というのは、結構凄いことだ。あんまりない。疑いを差し挟んでしまう癖があるからだ。疑念が好きなのである。なんていう微妙な性向を払拭しあまつさえ忘れさせてしまうだけの美味がある、とか思っている。称賛してみた。実直な判断である。