世界は称賛に値する

日記を書きます

君の視線が見ているものをちゃんと教えて

▼文句を言う者には頻繁に思うのだ。理想像はどこにあるのだ、と。同時に、君の理想像はどんな利点と欠点を持つのだ、と。同時に、君が批難する対象はどんな欠点と利点を持つのだ、と。個人的なことでも世界的なことでも社会的なことでも、無論かまわない。思考の及ぶ限り利点と欠点を求めれば素敵だろう。揶揄や野次や皮肉や罵倒は、理想の実現を優先するならおそらく無用である。ジョークやユーモアも無用かもだ。でも、理想像を表現するのに揶揄や野次や皮肉や悪態やジョークやユーモアが必要あるいは重要なら、無用でも不要でもないかもだ。だから、訊こうと思う。実現を目指したいのか、表現を目指したいのか、目指すところは何処にあるのか、が時おり訊きたくなる。