詳細に価値を置きすぎない(でも理路を一歩ずつ追うのはやっぱり好きなのだけど)

▼すべてをつぶさに「語らなくてはならない」わけではない。
▼理路を逐一書かなくてもかまわない。
▼読み手が隙間を埋めてくれることはある。期待してもいい。
▼でも、読んでくれて当然、と思うのは、違う。傲慢的、驕慢的、な、思考だと言える。
▼俺の書いた文章なんだからちゃんと読まないと駄目だぜ、と、あなたの能力ならちゃんと読んでくれると信じてる、は、違う意識だけど、現象としては酷似しているかもだ。
▼繰り返すが、書きたいことの01〜10すべてを書かねばならないわけではない。
▼核に近い「3」と「7」と「9」くらいだけ書けば、補完してくれる読者はいる。
▼奇数列の話か、だとかいう、想定外読みも無論ありえる。
▼誤読、という表現は誤りではない。でも、誤りではない、という見地にも立てる。
▼ともあれ、解釈の揺れ幅を、想定できる限りは想定しておこう。
▼すべて書いたら「01〜10」の話に聞こえてしまうような話でも、前述したような形で「3」と「7」と「9」だけ書いたら、時には「03〜15」と読んでもらえるかもしれない。考えていたものとは別の、でもすごくおもしろい話、に変身するかもしれない。