世界は称賛に値する

日記を書きます

表面と漏出のバランス

▼深夜から風が荒れている。がたがたと窓が騒ぎ続けている。格好良さ、を重視することは大切なんだろうか、と就寝前に改めて考えていた。重視していることははっきりと自覚している。油断すると表面的な「格好良さ」に終始してしまうから駄目なんだろうな、と思った。格好つけることが駄目なんじゃなくて「取り繕い」に繋がってしまうことが駄目なんだ、という構造なのではないだろうか、と思えた。対外的な格好良さ、と、対自的な格好良さ。両方の「格好良さ」を追求することは「格好良い」と思える。でも、前者だけでは駄目だ。後者だけでも駄目だろう。すべてを「格好良く」できれば問題あるまい、と思う。読書は『わかったつもり』を読み続ける予定である。忙しさに覚悟も決めておく。