目的は確かにあるけれど、視野は確保できているか

▼目的があれば『正しい――間違い』軸や『良い――悪い』軸や『成功――失敗』軸で現象や状態を語ることができる。評価できる、と認識している。目的はある。だから、評価可能だろう、と考えていた。▼実際問題として『目的』というものは、短期的なもの、中期的なもの、長期的なもの、というような形で区別することができる。目前の『目的』の向こうに最終的な『目的』がある、という構造を取ることができるのだ。だから、評価は安定しない。短期的には失敗でも長期的には成功、ということがありうるからだ。逆も同じである。で、段階的目的を持つケースでは『長期的目的』が優先されることが多い。長期的目的から評価して成功ならば短期的目的から評価して失敗に見えても『成功』と判断してよい、というような状況が多いのである。格言『終わりよければすべてよし』だ。