愁いを誘う匂いを打破したい

▼微妙に憂鬱な雰囲気があることは認識していた。おのれの心に対してである。が、最近なんだか気分が乗らないんだよね、という話を複数回聞いて、もしかしたらこの沈鬱って時期的なものだったりするのかなあ、なんて連想してみた瞬間、なら駄目じゃん! とか考えてしまった。瞬間的に拒否反応を起こしてしまった、のがわかったのだった。思わず苦笑してしまった。落ち込むことはまあ許そう――だが、憂鬱を誘うだけの雰囲気なんかに流されて落ち込んでしまうのなんて許さない、と考えているのがわかったからだ。誰もが持っているような惰弱を簡単に許容したりしちゃ駄目じゃないか、とか思っているのがわかったからだ。強靭な精神が欲しいぜ、とか考えているからなのだろう、と思った。改めて認識してみた。落ち込みを呼び起こす雰囲気なんかに騙されているようじゃ『強靭な精神』なんてものを獲得することなんて不可能だろうが――。なんて叱責を結局は考えてしまっているんだろうな、と思う。好きな思考だ、とは言える。しばらくはこの方針で攻めていこう、と思考を再駆動させ始めてみた。最近忘れていたな、と静かに反省する。