変わるものと変わらないもの

▼死ぬまでの間にもう一度この道を歩む機会なんてきっとないんだろうな、なんて考えてしまった。巣鴨から駒込まで歩いていた。見知らぬ道のりだった。間違いなく気まぐれで選択された道のりだった。見慣れぬ景色を愛おしく感じる。感じてしまう。同じものに再び巡り会う機会なんてもうないんだろうなあ、という判断が強調してしまう憂愁については、以前から比較的頻繁に考えてしまっていたりする。あるいは、比較的頻繁に挑戦してしまっている、なんて表現してもいいだろう。どうしてもどこかに整理しきれないところが残ってしまう、からだ。整理しきれないのである。得心できない、とも言える。▼遊ぶ約束があった。シュウ氏と合流し、池袋に付き合ってもらう。眼鏡を受け取った。新書やら漫画やらを購入してみたりもした。物色を終えてヒデ邸へと向かう。到着する。思いのほかすぐにカズ氏からも連絡が入った。到着したらしい。総勢四名が集合する。DSを準備して『大合奏! バンドブラザーズ』を起動する。対戦モノより協力モノが好きだ、と断言できる。だからバンドブラザーズだって好きだ、と断言することもできる。死ぬほど素敵なゲームだ、なんて思っていたりもする。かなり楽しむことができた。終了後『カタン』の準備を始める。当然ながら『対戦モノ』も無茶苦茶好きである。が、あっさり敗北してしまった。勝者はシュウ氏だった。初めてなのにやるなあ、と思った。勝利の光明が微塵も見えなかったのは貪欲さに欠けていたからなのだろう、なんて分析してみた。軽く解散する。巣鴨。酒を飲んだ。歌も唄った。楽しかった。意外なほどすっきりした。