世界は称賛に値する

日記を書きます

三省堂

神のロジック 人間(ひと)のマジック (文春文庫)

神のロジック 人間(ひと)のマジック (文春文庫)

▼最初はミステリとして好きだった。謎の提示と解明が好きだったのだ。いつしか、世界観が好きになっていた。思考が好きだ、視点が好きだ、とも言える。題名が好みすぎる。

サウンドトラック〈上〉 (集英社文庫)

サウンドトラック〈上〉 (集英社文庫)

▼著書を読むのは初めてだ。評判の良さは聞いていた。最初は『アラビアの夜の種族』を読もうと思っていた。が、何故かこちらに惹かれたのだった。巻数の影響だと思う。

ドゥームズデイ・ブック(上) (ハヤカワ文庫 SF ウ 12-4) (ハヤカワ文庫SF)

ドゥームズデイ・ブック(上) (ハヤカワ文庫 SF ウ 12-4) (ハヤカワ文庫SF)

▼詳しくない。だがSFは好きだ。むしろ好きすぎて敬遠しているところがある。事前情報無しで何か買ってみよう、と思った。あらすじを読んで惹かれた。時間モノのようだ。

神様のパズル (ハルキ文庫)

神様のパズル (ハルキ文庫)

▼無論SFが好きだ、と繰り返しておこう。おもしろいと聞いていた。事前情報を参考にして一冊読んでみよう、とも思ったのだった。状況設定にも惹かれるものがあった。

小説の読み書き (岩波新書)

小説の読み書き (岩波新書)

▼驚くほど佐藤正午氏の小説が好きである。驚いてしまうのは、あまり派手な『好き』ではないからだ。やんわり素敵なのである。新書での新刊。読んでみよう、と思えた。

入門!論理学 (中公新書)

入門!論理学 (中公新書)

▼論理が流行している、と認識している。論理の本がまた出たよ、とか思った。が、著者を確認した瞬間、買おう、と決意していた。著者を信頼している。稀有な信頼である。

100の悩みに100のデザイン 自分を変える「解決法」 (光文社新書)

100の悩みに100のデザイン 自分を変える「解決法」 (光文社新書)

▼微妙だな、と一瞬思った。が、環境が人間に与える影響、と、環境のコントロール、には興味があり、逆に称賛に値する試みなのではないか、と気がついた。素敵かもだ。

ちいさな王子 (光文社古典新訳文庫)

ちいさな王子 (光文社古典新訳文庫)

▼いわゆる『星の王子さま』の新訳である。読むのは初めてだ。刊行された『光文社古典新訳文庫』には意外と期待している。例えば『カラマーゾフの兄弟』にも惹かれる。