世界は称賛に値する

日記を書きます

最寄りのブックオフ

新しいヘーゲル (講談社現代新書)

新しいヘーゲル (講談社現代新書)

▼最近はヘーゲルという人物の思考に興味がある。根本的かつ究極的なことを言ってしまうなら、人間の知性の限界はどこなのか、ということに興味があるからだ。これまでの長い期間、人間は生き続けてきた。に合わせて知性も変化してきたはずだ、と思う。という変化を把握することで理解できることがあるのではないか、と判断しているのである。同時に、把握のための鍵の一つがヘーゲルあたりにあるようだ、と判断してもいる。

弁証法はどういう科学か (講談社現代新書)

弁証法はどういう科学か (講談社現代新書)

▼以前に読んだヘーゲルについての文章は、弁証法という思考を核にしてヘーゲルを語ろうとするものだった。ゆえに、現状の私は『弁証法』というものと『ヘーゲル』というものをかなり強く結びつけてしまっている。弁証法を理解することがつまりはヘーゲルを理解することに繋がるのだ、なんて判断してしまっているのである。讃されていた本だ、と聞いた。なら読んでみよう、と思った。三浦つとむ氏の著書を読むのは初めて
だ。

ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)

ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)

▼時おり『比較的ユダヤ人は優秀である』というような情報を耳にすることがある。とはいえ、優秀さを育んだものが何なのか、までは知らなかったりする。きちんと調べたことがないからだ。実際に優秀だと判断されている人が優秀さについて語っているならその言葉から優秀さについての情報を読み取ることができるのではないか、と推測してみた。ゆえに、話を聞いてみよう、と思って買ってみたのだった。文庫化もきっかけになった。

CEOから高校生への96通の手紙

CEOから高校生への96通の手紙

  • 作者: ダグラス・バリー,桜田直美
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2005/06/17
  • メディア: 単行本
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▼比類のない情報はわりと楽しいものだ、と思っている。有益であればなおさらだ、とか思ってもいる。高校生が世界中の『企業のトップ』に手紙を出してその返事をまとめたもの。ほかの人間の思考が好きだ。最近は学問が滅茶苦茶楽しいが、結局はそれも『ほかの人間の思考が好きだ』の一環に過ぎない。というのと同じように、理想を抱く高校生の質問に社会で成功した人間は何を言うのだろう、にも、強く興味をそそられたのだった。