- 作者: 竹田青嗣,西研
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2004/06/24
- メディア: 単行本
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▼記憶によれば、哲学なんて役に立たない、と言っているのが永井均氏であり、哲学は役に立つものだ、と言っているのが竹田青嗣氏であった。無論、これらの意見はレイヤーが違う。だから、決して対立意見ではない。のだけど、おもしろく感じたので、記憶の隅に引っ掛かっていた。これまでのところは『哲学は役に立たない』永井均氏の著書を読むことが多かった。逆も攻めてみようかな、とは以前から考えていたのだった。
- 作者: 西研
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 1995/01/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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▼おそらく『よみがえれ、哲学』と同じ人間が売り飛ばしたのだろう、と思った。さらに言うなら、隣に『ヘーゲル『精神現象学』入門』も売っていたりした。売れ残っていればいずれ買うことになるだろう、と想像している。軽い興味がヘーゲルに対してはある。軽い、に留まっているのは、詳細な知識をまだ持っていないせいなんだと思う。まずはすでに購入済みの『シリーズ哲学のエッセンス ヘーゲル』を読んでみよう、と思った。
- 作者: 山田鋭夫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1993/05
- メディア: 新書
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▼学問は大抵好きだ。が、以前まで経済学にはあまり興味がなかった。社会学と文学と経済学が『いまいち興味の持てない学問』の筆頭だったのである。が、最近はすべて好きになってしまった。詳しくなったからだろう。なぜ興味を持てないのだろう、と調査していうるうちに、逆に取り込まれてしまった、わけだ。最近読み直した『世界をよくする現代思想入門』で取り上げられていた。現代思想の関連本として購入してみたわけである。