千里の道も一歩から。ローマは一日して成らず。継続は力なり。

▼あまりに重すぎていくら押してもびくともしない。渾身の力を込めてもほんの一ミリ動かすのがやっとだ。けれど、諦めずに押し続けていれば、いつかは、驚くほど長い距離を移動させることだってできる。という判断を思考の前提に組み込むのが遅かった、と判断している。できることならもっと早くに気づいておきたかったなあ、なんていう後悔を感じてしまっている、のだ。後悔の背後には、あせりすぎたせいで結局逆に遠回りになってしまったな、というような複数の経験があるんだと思う。なるたけ効率的に動かねば、と志向する人格たちが、かつての経験を眺めながら、ほんと気づくの遅いよね、と愚痴をこぼしている、という気配があるのだ。▼が。変化には時間がかかる。ということを、完璧に前提化することは、いまだにできていないのだろうな、とも思った。時間をかけず変化すること、を、どこかで求めてしまっているところがやはりあるからだ。変化しようと思えばすぐに変化することができる。という夢想が、胸中にこびりついてしまっているのがわかる、のだ。そう考えれば楽だからだろうか。たぶんそうだろう。悪用すれば怠惰の根拠にできるからだ、と改めて思った。最近同じようなことを表現を変化させながら考えてしまっているのもそのせいか、と想像する。あえて習慣化することで基礎に染み込ませようとしているのだ。きちんと前提化するために。ふむ、と唸ってしまった。精進しよう。