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日記を書きます

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ついこの店で買ってしまう理由(わけ)

ついこの店で買ってしまう理由(わけ)

  • 作者: 博報堂パコ・アンダーヒル研究会,小野寺健司,今野雄策
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
  • 発売日: 2005/07/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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▼前著『なぜこの店で買ってしまうのか』は、すごく素敵な書物だった。なんて最近は判断できるようになった。実戦を経験したことで実際的な価値が理解できるようになったからだろう。著者の経験を洗い直して『素敵な領域に共通して存在する要素』をまとめてもらえないだろうか、ということは以前から考えていた。これは嬉しいな、と思えた。

実践 アンケート調査入門

実践 アンケート調査入門

▼流れでアンケート調査を実施せねばならなくなった。きっと『アンケート調査に対する思考』だって存在しているだろう、と予測した。ので、調べてみた。初心者にはこれがわかりやすいぜ、という雰囲気が流れていた。実際に読んでみて、確かに概観を掴むのに適した情報が描かれているようだ、と判断することもできた。が、物足りなさも残った。

ホントの!アンケート調査―お客様のホンネを見抜く

ホントの!アンケート調査―お客様のホンネを見抜く

▼流れでアンケート調査を実施せねばならなくなった。調べてみた。結果、理解することができたのは、アンケートに対する思考は心理学と統計学を組み合わせたものになる、というようなことだった。設問の創造と回答の解釈、は、おおむね『別種の行為だろう』と考えられるからだ。巧みに両者が解説されている、と思えた。悪くない、と思った。

抗いし者たちの系譜 逆襲の魔王 (富士見ファンタジア文庫)

抗いし者たちの系譜 逆襲の魔王 (富士見ファンタジア文庫)

▼以前ほどはライトノベルを読まなくなった。時間的余裕がなくなったからだ。が、噂の収集は続けている。興味はほとんど減じていない、のである。噂を聞いて、おもしろそうじゃないか、と思うことだってある。題名を脳裏に刻む癖がついた。脳裏にざっくりと刻まれていた題名の一つがこれだった。あらすじがおもしろそうすぎた、と言っていい。

Dクラッカーズ〈3〉祭典‐ceremony (富士見ミステリー文庫)

Dクラッカーズ〈3〉祭典‐ceremony (富士見ミステリー文庫)

▼次第にものすごくおもしろくなっていく、という情報を以前から所持していた。にもかかわらず、第一巻を読んだだけで停滞させてしまっていた。軽い後悔はある。もっと早く読んでおけば良かった、とは思う。が、読めたんだからいいじゃないか、とも思う。結局最後はきちんとおもしろさに触れることができた。のだから、いいじゃないか、と思う。

Dクラッカーズ〈4〉決意‐resolution (富士見ミステリー文庫)

Dクラッカーズ〈4〉決意‐resolution (富士見ミステリー文庫)

▼悪魔を操る、というような姿が単純に好きなのだろう、なんて思った。おそらく『女神転生』に影響を受けてしまったのだと思う。悪魔を召喚し使役する、というだけで、どうしたって胸が躍ってしまうのだ。薬を噛み砕いて――精神が変貌して――心の底から異形の悪魔が出現する。という姿だけで、明らかに死ぬほどわくわくしてしまうのだった。

エナメルを塗った魂の比重 鏡稜子ときせかえ密室 (講談社ノベルス)

エナメルを塗った魂の比重 鏡稜子ときせかえ密室 (講談社ノベルス)

▼最も好きな形態は文庫である、と断言できる。だから、新書版などは文庫版を待つことも多かったりする。のだが、最近は諦めることも増えてきた。これはいつになるかわからないなあ、なんて判断できる状態が増えてきたからだ。佐藤友哉氏の著書も最近はかなり諦めの対象になっている。ので、適切な機会があれば買い揃えていこう、と思った。