世界は称賛に値する

日記を書きます

初勝利を迎えて

▼おもしろそうだなあ、なんて思えるものが最近は明らかに増えてきた。きらきら輝く宝箱がびっくりするほどたくさん無造作に転がっているように見える、のだ。ここが愉快に満ちた『楽しすぎる世界』にしか見えなくなりつつある、なんてことすら言える。この楽観的かつ能天気な視座をいつどこで獲得したのだろう、とは時おり考えてしまう。間違いなくこれに影響を受けたんだろう、と思えるものもいくつかはあったりはする。▼なんて考えて、きっと最大の影響はあなたたちから受けたのだろうな、と思った。これがすげえおもしれえぜ、という歓声を複数回聞いてきた。これまで全然知らなかったんだけどあなたがそんなに言うならおもしろいのかもしれないな、と思わされることも多かった。という思考が、確かにこれはおもしろい、という歓喜に繋がるのは、当然の帰結だったのだろう、なんて強調表現的に思う。ありがとうございます、と思った。無論これからだってがしがし参考にさせてもらうつもりです、とも思った。これからも私がこの世界をおもしろがるために、だ。▼おもしろそうだ、が、最近は箭内道彦氏に反応を示した。この人の思考はおもしろいな、と思ったのである。ので、箭内道彦氏の『別冊 風とロック』を購入してみた。▼地道に囲碁の修行を続けている、つもりだ。コンピュータ対戦と初心者向けの棋書と詰碁集と、で前進のための燃料を補給している。池袋でカズ氏と対戦した。初の勝利を収めることができた。連続で二戦して一勝一敗の成績。悪くない、と思った。題材がなんであれ僅差が好きだ。燃えるからだ。このまま切磋琢磨できればいいんだけど、とは思った。なんにせよ囲碁がものすごくおもしろいものになってしまったな、とも思う。