- 作者: 石原千秋
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2002/10/01
- メディア: 新書
- 購入: 2人 クリック: 37回
- この商品を含むブログ (37件) を見る
▼理想とする国語の先生は石原千秋氏だろうな、なんて思っていたりする。国語、というものをきちんと捉えきっている印象があるからだ。国語と言われるものを掌握しているようだから、この人から教えられたものは間違いなく『国語』だと判断していいだろう、とか考えているわけだ。姉妹書『教養としての大学受験国語』は読んだ。小説を『小説』として読むこと、と、小説を『物語』として読むこと、の違いが明確で素敵だった。
- 作者: 飯田泰之
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2003/12/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 12人 クリック: 183回
- この商品を含むブログ (84件) を見る
▼稲葉振一郎氏の『経済学という教養』を最近は読み続けている。教養としての経済学三部作、として『経済学思考の技術』と『ライブ・経済学の歴史』が挙げられていた。どちらもものすごくおもしろそうだった。だから意識にこびりついていた。見かけてしまったので、思わず購入に踏み切ってしまった。思いのほか経済学もおもしろいなあ、と最近は考えている。むしろ知はどんなものであれおもしろいか、なんて考えていたりもする。
Dクラッカーズ〈2〉敵手―pursuer (富士見ミステリー文庫)
- 作者: あざの耕平,村崎久都
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2001/07
- メディア: 文庫
- クリック: 11回
- この商品を含むブログ (26件) を見る
▼新人賞受賞作品を読み漁っていた時期があった。無論ライトノベルの話だ。軽く応募を考えていたりしたからだ。富士見ファンタジアから『神仙酒コンチェルト』という作品が発売されたことがあった。これはおもしろいなあ、と思った。のだけど、思いのほか話題にならなくて、あの作者は消えちゃったのかなー、なんてずっと思っていたのだ。消えていなかった。むしろ話題になっていた。やっぱりおもしろかったよなあ、と思った。