世界は称賛に値する

日記を書きます

罪と罰を乗り越えて、新たな学園で(ペルソナ3)

http://www.atlus.co.jp/cs/game/pstation2/persona3/
▼女神異聞録、ではなくなった模様だ。たぶん今さらである。歓喜のあまり爆笑した。この歓喜を裏切らない出来をどうしても期待してしまう。期待しすぎないほうがいいぜ、とも思う。最近の傾向から判断する限りでは、期待していても大丈夫そうではないか、と思える。▼死ぬほど好きなのは『ペルソナ2罪』だ、なんて言えると思う。はっきり言って好きすぎる。好きすぎて封印している、なんて言えるくらいに好きなのだ。忘れられないし、無論、忘れたくもない。そしてその『忘れたくない』という気持ちを、びっくりするほどうまく利用したのが、続編の『ペルソナ2罰』であったのだと思う。やられた、と驚嘆させられた。当然ながら賛美も思った。すげえ、と思ったのだ。▼女神転生関係の作品は、主人公はあなたである、ということを実はものすごく重視しているのだよな、と以前から考えている。すべてがそれを出発点にして構成されているのではないか、なんて思うことすらあったりするのだ。だから、主人公に対して『自分自身』を投影して物語に接触しようとするプレイヤー、は、女神転生関連の作品を、比較的きっちり楽しめるのではないか、と想像している。▼無論、正確に言うなら、自分自身を主人公に投影して物語を楽しむタイプの人、というのは、実際には私のことであって、私が女神転生関連の作品が持つその作品が持つそのあたりの要素に称賛を感じているから、ただただ強調したくなっている、というだけのことなのだろう、とは思う。▼ファイナルファンタジー10にも同じ匂いを感じていた。フルボイスでありながら主人公の名前を変えることができるし、誰かにきちんと名前が呼ばれることだって一度もない、という構造を見れば、主人公はあなただ、ということを気にしてくれているのだな、ということくらいは、さすがにわかる。