- 作者: 上遠野浩平,緒方剛志
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2005/08/01
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 20回
- この商品を含むブログ (148件) を見る
再読していた。正直まだうまく言えていない、と判断している。ただ『つまりそういうことだったんだな』という感覚だけはあったりする。理解できたら震えた。すっげえおもしろい、と認識が更新されたのである。上遠野浩平氏の小説に対して、最近ちょっと微妙かも、と感じていた。だが、もしかして最近の作品はこのあたりを見極めようと苦心しているのかもしれない、と想像することができた。想像してみたら、物凄くおもしろく感じられるようになった。いまいち読みきれていなかった、ということなのだろう、と思う。