東急ハンズで粘土を買う

 楽しくみんなで遊ぶことができる、ということを、かなり大切にしているほうなのではないか、と考えている。そのために消費される金銭ならあまり頓着しないほうである、と断言することすらできるだろう、なんて思っていたりもする。あまりにも気にしていないことが自分を観察していてわかるからだ。だから、ボードゲームで遊ぶ環境を整えるために粘土を買いに行くこと、にも、別に躊躇や疑念を感じたりはしなかった。無論、それだけ『バルバロッサ』というボードゲームが秀逸なものだった、ということは言える。池袋の東急ハンズをうろついていた。そして、造形関連の売場で目標だった『ゴム粘土』を見つけ出すことができた。購入を決める。その後は階を移動してなんとなく文房具売場を眺めていた。文房具は昔から好きだった。文房具を見ていると妙にわくわくするのだ。という人はわりと多いのではないかな、と想像していたりもする。手帳を眺めていた。メモ帳棚に飾られたレザーカバーも眺めていた。魅了されていた、と言っていいだろう。