解説と助言

 漠然とした理解できていなかったものにきっちりとした形を与えてくれる言葉、というのは心地良いものだと思う。数日前まで読んでいた高田明典氏の著書『世界をよくする現代思想入門』は、まさにそういう言葉がぎっしり詰め込まれた書物だった、と思う。最近は山田ズーニー氏の『おとなの小論文教室』を読んでいる。あなたが自分の人生で自由を勝ち取り、満足できる輝きを手にするためには、きちんと『考える』ことが必要なのではないか、ということを、誠実に真摯に問題提起してくれる書物だ、と認識している。問題を提起してくれる、という性質上、きっちりとした形を与えてくれるから心地良い、というような感覚を覚えることは比較的少ない。問題提起によって語られるものが『解説』ではなく『助言』だからだろう、と思う。ぼんやりしたものにきっちりとした形を与えてくれるわけではなくて、ぼんやりしたものに形を与えるための方向を示してくれるだけだからだろう、と思う。仕事は休みだった。起床後ネコ氏から電話。珍しく昼間から『遊ぼうぜ』と誘われる。特価の中古ゲームソフトを買いあさってみた。安価パーティゲームを思いつく限り購入してみる。合計9本ほど。いつか買ってみよう、と以前から考えていたものを手に入れることができた。とても満足した。ひとしきり対戦を行ってから解散する。