世界は称賛に値する

日記を書きます

やる気があっても、能力があっても

 新規店舗の派手な告知活動も今日が最後だった。明後日からは地道で地味な告知活動を続けていくことになる。最終日ですよ、と喧伝していたおかげだろう。普段よりもいくらか混雑していたようだった。わずかに残業を行う。かなりやる気があるけど能力が高くない人間、と、やる気は普通ながら能力は比較的高い人間、ならば、どちらを高く評価すべきなのだろう、ということを以前からずっと考えている。率先して『自分がやります』と言う人間がいて、一度言われたことならずっとこなしてくれる人間がいて、毎回言わないとやってくれない人間がいて、いくら言われてもやる気を微塵も見せない人間がいる。同時に、速度も精度も完璧だと思えるほどの人間がいて、速度はあるけど精度はそこそこの人間がいて、精度はいいが速度はごく普通の人間がいて、速度か精度のどちらかだけしか期待できない人間がいて、速度も精度もどちらも期待できない人間がいる。もしも『最高のバランス』があるなら、それはどのあたりになるのだろうか、ということを考えているのだ。深夜に遊ぶ約束をしていた。深夜2時頃出かける。ネコ邸。初めて『スーパーマリオストライカーズ』に触れることができた。おもしろかった。雑誌の評価があまり高くないようだったので、ちょっとだけ残念に思っていたのだ。確かに、一人でプレイするのは微妙かもしれない、と思わされる雰囲気はあったと思う。が、対戦に関してはまったく問題がなかった。格闘ゲーム的な感触だ、という感想をどこかで聞いた憶えがあった。的確な表現だなあ、と思えた。ただし実際のサッカーを期待しても無駄だろう、とは思う。