世界は称賛に値する

日記を書きます

理想的な人生を歩むには

 現段階の私の思索では、眼前に起きた問題に対処する場面で、自分が想像できる中で最も『理想的』と感じられる選択肢を、誠実に選ぶようにしていけば、その繰り返しが、最終的には『理想的な人生』というやつを導き出してくれるのではないか、と結論していたりする。要するに、おのれの人生に手を抜かない、とは、そういったものをひと言でまとめた言葉、なのだ。おのれの人生に手を抜かないということに、つまり私はかなりの価値を置いている。だから、手を抜かないようにしよう、という覚悟も決めていて、その覚悟が、出勤しますよ、という発言を瞬時に発生させてくれたのだと思う。無論、その発言が最善の選択肢に思えたから、だ。はっきり言って休みを取るのは論外だった。怠惰を理由にもしも休みにこだわっていたら、私はたぶん、やっぱり手伝えば良かったかな、ということを、安全地帯にいるのをいいことに、考えてしまっていただろうからだ。経験的にそれが予想できたからだ。そんな醜悪で無様な人生は論外だ、と考えてしまったのだ。