世界は称賛に値する

日記を書きます

価値ある言葉はたくさん転がしておくべき

 世界ははっきり言って広大である。すべてを知ることなどできないし、すべてを行うこともできやしない。だから、文章を書く理由に、これを誰かに伝えたい、という感覚が少しでもあるのなら、誰かがすでに言っているようなこと、にも、語る価値はあるのだと思う。なぜなら、あなたが知る『すでに言われた言葉』に『すべてを知りえない』人間が必ず辿り着けるとは限らないからだ。つまり、同じことを語っている言葉、は、世界にいくつか存在すべきなんだと私は思う。それを知ることに意味がある、と少しでも思えるのなら、知る確率を高める、というだけで、十分価値があるじゃないか、と思うのだった。