世界は称賛に値する

日記を書きます

おめでとうございます

 近場のカラオケには部屋に空きがないようだった。じゃあ隣の駅に行こうか、なんてことが提案される。カラオケかボウリングかでアンケートを取る。カラオケに決定。多人数だったせいで二部屋になってしまった。のが残念だった。が、盛り上がりはかなりのものだったと思う。閉店時間前の午前5時くらいに解散。突発的な負傷を負った友人を送りつつ家路につく。なんでみんなで盛り上がろうとしないんだ、という文句を聞いた。積極的に盛り上がらない参加者もいたからだ。でも誰もがテンションを上げて騒ぎまくることに愉快を覚えるわけではないんだよな、と思う。ということを私は経験的かつ共感的に理解しているつもりだ。静かに話をしているほうが楽しいよ、と考えてしまう人は間違いなくいるし、実は私にもそういうところがあるからだ。そのことを話してみた。そういう人間をうまく誘い込むには、こちらの価値観に合わせてちゃんと楽しめよ、なんて風に押し付けるのではなくて、相手の価値観を誘導して変形させるくらいの巧みな手腕が必要なのだと思う。結局うまくかどわかして誘い込むしかないんじゃないかなあ、と考えていた。