世界は称賛に値する

日記を書きます

醜いものがなんか好きじゃない

 なんで私は醜さを嫌うんだろう、と少し考えていた。弱さに醜さを感じるからだ、と再び結論してみる。が、よく考えたら『弱さに醜さを感じるからだ』では醜さを嫌う理由にならないよな、と考え直した。弱さだけに醜さを覚えるわけではないからだ。弱さを嫌うこと、は、弱さは私の抱える理想の具現を邪魔しやがるから、という理由で説明することができるのだけど、醜さを嫌う理由は、もっと別の次元にあるように思えたりもする。美意識(美しい/醜い)に関しては、価値観(良い/悪い)以上に不鮮明で厄介そうな印象を覚えている。単純な気はするのだが、それせいで逆に掴みきれない、というような。