状況によっては無効化される武器

 現状を分析して、目標を設定して、最後に『目標』から『現状』を引き算する。その差が『理想と現実の差』というやつであり、ゆえに、まずその差を認識することで、これから歩むべき道が見えてくるはずだ。というような思考形式がある、ということについて考えていた。かなり有用な思考だ、と認識している。が、無論、この思考形式が活用できない場面もあるだろう、と想像する。たとえば『目標が不明瞭な場面』がそうだ。もしも目標が不明瞭なら引き算なんてしようがない、し、もし引き算しようがないなら差を認識することなんてできない、からだ。ということを前提に据えて、しばらく考えていた。よく考えたら人生って『目標が不明瞭な場面なんじゃないか』と考えていたのだった。