世界は称賛に値する

日記を書きます

文章構造と文章表現

 論理というのはあくまでも『文章構造』というステージで語られる性質であって『文章表現』というステージで語られる性質ではないのではないか、というようなことを少し考えていた。つまり、論理的な文章構造、なるものは存在するだろう、が、論理的な文章表現、なんてものは存在しないのではないか、と考えていたのだった。なぜか。論理というものを『文章の接続方法のことだ』と理解しているからだろう、と考える。私は、単語が持つ領域や性質、と、文章が持つ論理性、は、全然別の話だろう、と考えているわけだ。