世界は称賛に値する

日記を書きます

逃げてたら変わらない

 弱点や欠陥を指摘されて痛みを覚えるのは、実際にそれが存在することを少なからず認識しているからだ。放置しておけばそれは次第に人生を爛れさせていくだろう、とすら推測できる。のに、わざわざ目を逸らして、他人の価値まで貶めて、得られるのが『痛みから逃げられる』だけなんて、全然割りに合わない、と思う。自分の痛みには耐えられる限り無頓着で、と考えがちなのは、そういった効率の悪さを捨て去りたいからなのだろう。