二つ目の飲み会

 他人に変化を求めるのはワガママだよな、と思う。というか、おのれの欲求を追求しようとする行為はすべてワガママと言えるのだろう、と思っている。そういった認識を基本姿勢にしようとしている、と言ってもいい。そう考えると、すべての行為はワガママ、ということになってしまうのではないか、と想像できる。確かにそうだな、と思う。人は誰もが欲求を追及して生きている、と解釈できる。ならば、すべての行為はワガママだ、と言えてしまうはずだからだ。きっと私は、そういった『逃れられぬ傲慢さ』をいつでも認識しておこう、と考えているのだろう。送別会が開催されていた。午後7時到着。語り合う。楽しかった。が、午後11時を過ぎた頃合には送別会を抜けるつもりだった。問題があって送別会に参加していない女性がいたからだ。フミ嬢。彼女が参加できる別の飲み会が開催されるまで彼女に付き合う予定だった。別の飲み会は深夜1時開始予定だった。面倒な状況だなあ、とは思わなかった。きちんと試行錯誤して下された決断だったからだろう。マツ嬢とともに送別会を撤退。フミ譲と話したあと、別の飲み屋に移動した。話を聞いていた。聞きづらくて聞けていなかったことも多少聞くことができた。のは、わりと良かったかな、と思う。曖昧なスタンスで行動せずに済むからだ。が、無能な第三者が手出しできることなんてほとんどなかったんだから結局変わんねえじゃん、とも思う。無能さを実感させられた。もっと賢くなればより素晴らしい『みんなに幸せを振りまける道』を見つけることができるのだろうか、なんてことを考えていた。きっとできるはずだ、と信じている。から、私は『賢さ』を求めているのだ。が、賢さに本当にそんな威力があるのかどうか、は正直わからない。完全に未知数の世界だからだ。飲み会が始まった。送別会の参加者も何人か合流していた。楽しかった。大勢で騒ぐ飲み会、に参加するのはひさしぶりだった。たまには悪くないなあ、と思う。解散後、なぜか公園に集合。ノブ氏の送別会で起きた事件のことなどが語られていた。愉快な光景だった。冷気に負けて帰宅。