世界は称賛に値する

日記を書きます

表現者が増えても

 表現したい人が増えている、という話を聞く。誰もが表現者になって、誰もがブログを始めて、そんな風になったらどうなってしまうんだ、という話も聞く。需要と供給のバランスが崩れてしまう、ということが懸念されているのだと思う。が、杞憂じゃないだろうか、と私は考える。たとえ誰もがブログを書くようになってもたいした問題なんて起こるまい、と考えているのだ。だって現実こそそれの最たるものじゃん、と思うからだ。誰もが適度にアウトプットしていてしかも誰もがとりあえずそこそこ誰かに受け止めて貰っている、というのが一般的な人間関係の実情だろう。だから、たとえブログを書く人が急増したとしても、結局はそういう状況に落ち着くだけなんじゃないか、と考えたのだった。