雑な思考

 厳密に考えていけば『直接』と『間接』の境界すら曖昧になっていく。何が直接的で何が間接的なのか、を判断しようとしても、かなりの部分が、どう認識するか、に依存していることに気づいてしまうからだ。問題がどう見えるか/どう語られているか、が、実際は驚異的な影響を与えている、というわけだ。そんな雑な概念で思考する人間に、正確な思考なんてできるんだろうか、と考える。きっとできるはずだ、と思う。コントロールできるはずだ、と信じる。決意する。無論、誤謬はいつでもその裏に(可能的に)存在してしまうわけだけど、そんなものは関係ない、と思っておこうと思った。開き直りだ。