世界は称賛に値する

日記を書きます

三つの強さ

 考えてみる。わかんねー奴にはわかってもらわなくてもかまわんね、というような発言を聞く機会があった。そして、その言葉の裏に『弱さ』を感じてしまったのだった。私はなぜ弱さを感じてしまったのだろうか。私はどこに弱さを感じてしまったのだろうか。そう問いかけてみる。そして考えてみて、その結果、自分が認識している三つの『強さ』について思い至ったのだった。一つは『自分の感覚から目を逸らさず理想を見つめることをためらわない強さ』だった。一つは『妥協することなく理想を高みに置くことをためらわない強さ』だった。一つは『覚悟を決めて理想に向かって邁進することをためらわない強さ』だった。その台詞はそういった強さから逃げている。おそらく私はそんな風に感じてしまったのだ。そういった『強さ』の対義語的な『弱さ』を感じてしまったわけである。