- 出版社/メーカー: バンプレスト
- 発売日: 2003/03/27
- メディア: Video Game
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第57話『争いのない日々を、荒野に花束を』
最終話。地球を護るガンエデンとの戦い。なんとなくシャア・アズナブルのことを連想してしまう。人類に絶望し革新することで地球を救おうとしたシャア。彼はあせって進みすぎただけだったのだ、と考えている。実際そう語られてもいる。彼の目指したところは決して間違った場所ではなかった、というわけだ。ガンエデンのやっていたこともきっと同じだったのだろう。目指したところは決して間違いではなかったのだと思う。ただ視野が狭くあせりすぎただけだった。ゆえに否定されただけだった。理想の光景を描けるのであれば、それを目指すことは決して間違いではない、と私は考えている。たとえ誰かを傷つけても? と問われるのならば、ほかに方法がないならば、そうだ、と答えよう。本当に『ほかに方法がないなら』ば。だから、きちんと視野を広げて、すべてを見て、それから決断を下さなければならないのだ、と思う。ほかの道があるかもしれないからだ。無茶苦茶難しい、わけではない、と思う。単純に手間取るだけだ。強敵なのはガンエデンと護衛の三機のみ。雑魚クストースはさほど強敵ではない。ので、できるだけ精神コマンドを温存しておくべきだ、と思う。ガンエデン撃墜が意外と厄介だからである。脱力や期待あたりが重要か。気力を下げたほうが戦いやすいのだ。敵の攻撃を適当に喰らってまずはエネルギーを消耗させてしまえ、という作戦が功を奏すのではないか、と考えている。修理装置を活用していれば楽だろう。なぜか最後はカミーユでガンエデン撃破していた。