PLAY:第2次スーパーロボット大戦α

第54話『逆襲のシャア』

 オルファンの見せた光は、世界中の人の心を一つにした。世界中の人に、理想的な心の姿が届いたのだった。無益な争いを続け、このままでは地球を崩壊に導くであろう、と予測されていた人類――彼らの進むべき優しき道が示されたのである。粛清することで未来を救おうとしていたシャアは、それにより、おのれの失策を理解させられたのだった。対ネオ・ジオンの最終戦。オルファンの大気圏突入は、何の被害も残すことがなかった。人の心の力が見せた奇跡だった。そのオルファンの上で決着のための戦いが始まる。敵はさほど多くない。が、名のあるパイロットは決して雑魚ではない。から、油断は禁物だ、と言えるだろう。難易度はそこそこというところか。舞台が海であるため、飛行できる部隊を多く編成したおいたほうがいい、と考える。条件を満たしていれば、シャアが『ナイチンゲール』に乗って登場するはずだ。弱くない。各主人公との会話が楽しかった。思想としてシャアの行動は比較的理解できた。心底危機感を感じたら、私も同じことをするかもしれない、と想像できたからだ。第2次αでは、オルファンの『人の心の光』が見せた光景によって、シャアはあせりすぎだった、ということが描写された。だから、彼の行動を間違っていると批難することもできた。しかし、それがなければ、シャアの行動を『間違いだ』と断ずることはできなかっただろうな、と思う。もっと平和的な方策じゃないと俺は嫌だ、という単なる『感情論のぶつかり合い』になっていたはずだ、と考える。というかガンダムってもともとそういう話なんだろうな、というようなことを考えていた。