世界は称賛に値する

日記を書きます

再びあなたと

 世界を変えることはできるのか、とか、だとすればどこまでいけるのか、というようなことを時おり考えてしまうのは、できることなら世界を変えてみたい、という無闇な野望を持っているからだ。と同時に、この世界では何が力を持っているのか、ということも考えてしまう。権力構造を把握することが大切だ、と考えているからだろう。世界を変えるためにはまず現状の力関係を把握しなければならない、と考えているわけだ。そして、いずれはそれを乗り越えなければならないのだろう、とも考えている。指針と目標の話。午前9時出勤。新人イノ嬢とは初の顔合わせだった。が、あまり絡まなかった。異動が近いからだ。あまり絡まないほうがいいかな、と思ってしまったのである。最近入った新人に対しては、おそらくたいした印象を残すことなく別れることになるんだろうな、というようなことを最近は考える。レジ用の備品が不足してしまったため、他店で働く友人ユウ氏に話して、貰いに行ってもいいすか、と頼んでしまった。帰宅後、自転車を飛ばして備品を貰いに向かう。ユウ氏と会う。ひさしぶりだった。軽くラーメン屋で食事。しょうが焼き定食。異動先についての情報をいくつか獲得することができた。あのカナ嬢が異動に合わせて新店で働くらしいよ、という情報が、最も有益かつ驚きの情報だった。まさか今さら一緒に働くことになるとはね、という感覚だった。奇縁というやつか。こういう時間をかけた巡り合わせって楽しいよな、と思う。あまり認識する機会がないからだろう。