世界は称賛に値する

日記を書きます

理想の関係

 相棒ってノリが好きなんだよなコイツは、と、自分の心の動きを観察しながら思う。結局のところ私は相棒というやつを求めているらしい。相棒というのは、私の場合『信頼できる人間』のことだ。つまり私は、信頼できる人間を求めている。だから、信頼に足ると判断した人間を高く評価するし、信頼できないと思った人間にはたとえば可愛くても惚れたりしない。ただし、嫌いというわけではない。たまに私は、信頼できるか、という言葉を、背中を預けられるか、という比喩で考える。手の回らないしかし重要で大切なところを、疑うことなくその人に任せられるか、というようなイメージだ。任せられる、と思える人間は少ない。この人手エ抜いて生きてんな、と判断できてしまったらもう駄目だ。