世界は称賛に値する

日記を書きます

後悔しない選択肢

 張り詰め過ぎた糸は切れてしまう。切れることが負けならば――切れないことを願うならば、そこで取るべき方法はふたつしかない。張り詰めている強さを弱めるか、ちょっとやそっとじゃ切れない強度の糸を使うか、だ。私は、簡単には切れない糸でありたい、と願っているし、簡単には切れないだけの強度を持てるはずだ、と信じてもいる。無論、この信念が重荷になって、逆に弱くなってしまう、という可能性も考慮している。飲み会が終わり、漫画喫茶で2時間ほど仮眠を取って、そのまま出勤した。多少でも睡眠を取っていればだいぶ違う。というかツラさはほとんど無かった。きちんとした食事を取っていなかったことだけが難点だったと言っていい。しかも比較的店が混んでいて、このまま帰るのも癪だな、なんて考えてしまったので、2時間ほど残業。よくやるよ、と思ったが、あのまま帰っていたら、そのほうが不快だっただろうことは間違いない。帰り際に『ワイルドアダプター』新刊の4巻と『高校生のための文章読本』を購入した。帰って惰眠。