世界は称賛に値する

日記を書きます

ローマの道も一歩から

 確かに人はへこむと思う。落ち込むしブルーになるし憂鬱にだってなるし落胆もするに違いない。そのことはいくら否定しようとしてもしかたのない事実だ。しかし、だからといって、何もせずにそれを見過ごせるわけではない。傲慢な言い方になるかもしれないけれど、私は、そういったものが存在することを許したくない、と考えている。だから、そういったものを少しでも消滅させるためにできることがあるならば、躊躇せずにそれを行える人間でありたい、とも考えている。昨日から憂鬱な雰囲気を見せていたミヤ氏は、引き続き今日も同じような心境を引きずっていたようで、またどこかに出かけようか、という話を振ってきた。まあ暇は暇だしこういう時に断るのも趣味じゃないしな、と考えて賛同する。今日はネコ氏にも声をかけることにした。ネコ氏宅に向かい、これから何をするか、そして、車を出すかどうか、を相談。とりあえずは車を出そうか、と決めた。ミヤ氏が車を取りに行っている間は、ネコ氏とお天道様のもとで雑談、というよりは議論か。車到着後、特にすることもないようなので、漫画『クローズ』を集めたいから古本屋でもまわんない? という提案を行う。結果的としては、中途半端に揃った、と言っていい。8巻と17巻周辺の5冊ほどがどうしても見つからなかったのだ。残念。新刊書店にも8巻がなかったのが衝撃的だった。その後、地元の中華料理屋で夕食をとって、ボーリングのために移動。最近の傾向から言えば、あまり良い成績ではなかった、と言えるだろう。4ゲームでアベレージ120ほど。そんなこんなで解散時間。正直なところ、憂鬱な友人を元気づけられたのか、と問われれば、失敗した、と応えざるを得ない。むしろ、気を使わせてしまったように思う。そのことに結構な後悔を覚えている。不甲斐ないな。