世界は称賛に値する

日記を書きます

第2次スーパーロボット大戦α

第2次スーパーロボット大戦α(通常版)

第2次スーパーロボット大戦α(通常版)

 なんとなく楽しみきれてないなあ、という印象が強かった。しかし、今日は、その印象が改善された、と言っていい。私的スパロボ史における最盛期は最初のシリーズの第4次やFあたりで、新シリーズのαも無茶苦茶おもしろかったのだけれど、α外伝では少しだけテンションが下がって、第2次αは発売日に買うことさえしなかった。おのれの分身としての主人公が登場しなくなったことと、外伝と第2次の間にあったIMPACTあたりの評判の悪さが影響したのだと思う。でも、今日になって突然、第2次αが非常におもしろくなった。ここのところ触れていなかったから、そのブランクがかつての意気込みや視野を取り戻してくれたのかもしれないし、単純にストーリーがおもしろくなってきてはまりだしたことで、感情の揺れ幅が大きくなってきたのかもしれない。どちらかと言えば後者の印象が強いかな、と思う。ただ、単にストーリーがおもしろくなってきた、というよりは、好きなキャラが出揃ってきたおかげでなにやら盛り上がって参りました、というような雰囲気が強いようだ。明らかにZZとジュドーが出てきた直後から楽しくなってきたからである。まあ私の場合ジュドーが好きというよりは『ZZ』という機体が好きなのだけど。中途半端にゴツゴツしたデザインが好きらしい。これは子どもの頃からそうだ。実際BB戦士の中では、ZZのデザインが一番好きだった。というわけで今日は第9話『反乱と死の旋風』第10話『弱肉強食の理』をクリア。ZZ、百式、スーパーガンダム、メガライダー、キュベレイMk2――ジュドー、エル、イーノ、ビーチャ、プル、プルツーが仲間に加わった。ZZ以外も好きな機体ばかりで、部隊編成がかなり楽しくなった。このシリーズは仲間が増えるのが楽しいんだよな、ということを思い出した。単なるシミュレーションとして考えていたから、ちょっと微妙な印象を持ってしまっていたのかもしれない。同時に、小隊システムの構造がようやく掴めてきたことも楽しさを増加させた要因だろう。要するに私はわかっていなかったせいで楽しめてなかったのである。もったいない。第3次が発売するまでにはクリアを迎えたいところだけど、ちょっと難しいかな。