世界は称賛に値する

日記を書きます

マンガン鉄氏(Innovative-innovative)

 自分の視点を変えるため、知恵を他人から借りるということでは、余は本から学ぶことが多い。本に書いてあることなんて実際と違うよ机上の空論だよ、みたいにしたり顔で言うオトナがいるが基本的に無視していい。まあ余も年齢としてはオトナだけど。

 余から言わせれば、本には驚くほど真実が詰まっている。ただし、その真実にたどり着くには、本は読んで読んで読みまくらないと駄目だし、自分自身も真剣に物事に取り組まないと良い本には出合えない。もし、本なんて役に立たないという人がいたら尋ねて欲しい。今までの人生で何冊読んで、役に立たないと結論を下すことが出来たのか。もし1万冊読んで、くだらないと判断したのであればその意見はそれなりに正しい。でもほとんどの人は1000冊も読んでいない。例えてみれば、ニューヨークとロンドンとパリに観光ツアーに行っただけで、世界中を制覇したかのように語るようなものだ。つまり、何も見ていないのと同じだ。そんな意見に耳を貸す必要はないのである。

 ときどき、「そういう本に書いてあることに振り回されて馬鹿みたい」とかもっともらしく書いているウェブ日記な人とかみかける。でも余は逆にそういう人に聞きたいのは、本に書いてあることを1年、2年と実践していったことがあるの? とか思うのだ。というのも、その価値は、実際にやりこんでみればわかるから。実際にやってみてそういうことが書けるのかな、と思うのだ。

 確かに世の中で出版されている本がすべて良いことが書いてあるとは言わない。また、良い本でもそこに書かれている内容すべてが役立つとは言わない。でも、本には真実が詰まっている。汗と涙が活字になっている。それらは実際に自分が汗をかきながらやってみればわかる。どうしてみんなやらないのかな〜と不思議なくらい。

 本を読んでいると、こんな凄いノウハウを書いちゃっていいの??とか思ってドキドキするのだけれど、実はそんな心配はいらなくて、多くの人は本を読まないし、たとえ読んだとしても何年にも渡って実践するなんてことはしないのだった。不思議なものである。

 もう閉鎖しちゃったサイトなんだけどちょっと思い出したので。格好いいなあ。ちゃんと努力している人の言える台詞だと思う。これくらいは言えるようになれるよう精進だ。