世界は称賛に値する

日記を書きます

ちゃんと仕事しろ的なこと

 好きな人がいるとほかのことがどうでもよくなってしまって、その人と話すのに夢中になってしまう、みたいな状態がそれなりに誰にでもあるのではないかと思うのだけど、その例に漏れず、私にもそういう時代があったな、なんて、バイト時代を思い返しながら考えた。することがなくてぼけっとしている、というのがあまり好きではないので、仕事中の私は基本的に、ふっと暇な時間ができても、なんかないかなとやるべき作業を探す人間だった。けれど、好きな子がいる時だと、正直そのへんは適当になっていたと思う。何もしないでサボって会話に夢中、ということはそれほどなかったにせよ、簡単な作業をこなすことで会話する余裕を作る、程度の調整はしていたわけだ。バイトだったから、ということもあって、そのころはその状態に対して罪悪感を覚えることもなかったのだけど、今は違う。今はそのころとは違うから、自分がそんな状態になってしまったらきっと、罪悪感を感じてしまうだろう。と思って、そういう雰囲気になりそうだった自分を今日は少しばかり戒めた。惚れてる、っていうほどの感覚ではないのだけど(って自分に言い聞かせてる気もしないではないものの)今日はなんとなくそういう勢いがあったのだった。