世界は称賛に値する

日記を書きます

冬キャンペーン二日目

▼深夜に降り注いでいた豪雨と強風は、家を出る頃には完全に姿を消していた。残念に思いながら、早めに起きて出勤する。乗換ミスと電車の遅れにより多少遅れたが、それでもいつもよりは格段に早く到着することができた。作業の下準備にかかる。が、全部は終わらなかった。ほんのわずかだけ作業が残ってしまった。▼電車の遅延により、遅刻者数名発生。しかし特に問題は起こらなかった。とりあえず、昨日よりは気楽な様子。開店直後の勢いが昨日ほどない。むしろ多少の余裕があるくらいだった。いつも通り午後を過ぎれば混むだろうが、あせりが最初からあるよりは確実にラクだ、と言える。社員として必要な業務をさっさと終えて、売場に出た。あとは昨日同様売場で接客を続ける。それが一番大変な作業であろう、と判断したからだ。午後になって予想通り混んできた。日曜日は夕方を過ぎればすくから、それまで耐えしのげばどうにかなるな、なんて考えながら、接客を続けた。▼事故品、と書かれた浜崎あゆみ氏のCDがあったので、それをかけて音質の確認を行いながら接客をこなしていた。私の場合、比較的好きだ、と感じられる音楽がかかっていれば、それだけで、気持ちの勢いを増して、楽しく作業することができる。そのため、それなりにつらい状況のときは、とりあえずでいいからある程度好きな音楽をかけたい、と考えることが多い。浜崎あゆみ氏も特別好きな歌手だったわけではない。が、聞いていてわりと楽しめる音楽だとは思っていた。だからかけたのだ。そしてそれが、想像していた以上に私好みの音楽で、非常に感動した、ということを記述しておこう。3曲目の『Hana』という曲が格別に特別だった。それについては別項で書こうと思う。▼前述の、後半になればすくだろう、という予想は甘い見解だった、と言える。日曜日は、夕方を過ぎた頃から客足が減っていくのが通例なのに、今日に限ってはまったくそうではなかったのだ。とはいえ、どうにもならない状態、というわけではなかった。あせって夜番のスタッフ数名に声をかけて、早めに出勤してもらったりもしたけれど、たぶん、そこまでしなくてもどうにかなっただろう、と、今となっては思う。さすがに深夜になれば本当にすくからだ。まあ夜番スタッフは少し大変かもしれないが、朝番や夕番の大変さを考えたなら、特別意識するほどのことではないだろう。8時くらいまで残業して、帰宅した。