世界は称賛に値する

日記を書きます

会社の人間と酒を飲む

▼起きて、ドラクエを進めて、夕方から仕事。▼読み途中だった永井均氏の『私・今・そして神』を再び読み始める。前に読んでいたときに、理解力の鈍化(きちんと理解できている気がしない、というか、頭がいまいち働いてない、といった印象)を感じて、自覚的に距離を置いていたのだが、今日は問題がないようだった。問題なく楽しむことができたし、特に理解力の悪さを感じることもなかった。やっぱり人間の知性には波があるのだろう、と思う。そして、だからこそそれを馬鹿の言い訳にしないように気をつけよう、とも思った。▼今日は珍しく早く仕事を終えて、会社の人たちと酒を飲んだ。思ったより楽しかった、と言える。しかし、幸先のいい話ばかりではなかった。といっても、我が社の経営状況が悪化している、とかいう話ではない。会社内部の状態についての話だ。ひと言で言えば、努力がきちんと報われるような構造ではない、らしい。つまりそれは、どれほど頑張っても結果には限界がある、ということだ。ちょっと微妙だなとはやはり思う。いろいろと考えてしまう。無論、限界がある、なんて言っても、今の私はまだ、その限界が問題になるような位置にはまったく達していない。だから、現状は比較的安定している、と言っていい。だが、今の状態を保って安穏と暮らしていくつもりは、あまりない。なんかしてみたい、と考えているのは確かだ。▼確かだが、いくら考えていても、私は、怠惰に流されることがある。おのれの今までの人生を振り返れば、自分の持つそういった傾向性にはさすがに気づく。だから、考えている、という程度のことだけでは、まったく評価できない、と言っていい。動くまでは評価できないし、それゆえに、動かさなければ満足もできない。どうにかして身体を動かすことが今後の課題、というわけだ。現状では、どちらに向かえば良いのかわからない、つまり、どちらに動かせば良いのかわからない、という問題が障壁になっている。というわけで、現状を打破したいのであれば、情報を収集するなり、勇気を出して決意を固めるなりして、目指すべき方向を定めるべきなのだ、と考えた。▼帰ってきてドラクエ再開。友人のユウ氏とメールで情報を交換したりもした。