世界は称賛に値する

日記を書きます

頼まれごととバックアップ

▼午後出勤の場合、普段は大体午後1時に家を出る。しかし、今日は頼まれごとがあったので、12時すぎには家を出た。自転車を疾駆させ、用件を済ます。まあ積年の恩もあるし、手間をかけさせるのも忍びなかったので、正しい選択だったと言えるだろう、なんて思いながら、ここからどうやって行こうかな、と考えた。自転車を置いて電車賃払いつつ出発するか、一駅自転車で移動して帰りの手間を省くか、の二択だ。時間的な余裕も考慮して、最終的には後者の策を選択した。ようやく入荷していた森博嗣氏の新刊『六人の超音波科学者』を購入してから、移動を開始する。▼仕事先は、余裕にまみれていた、なんて言ってもいいような状況だった。のにも関わらず、安請け合いをしすぎて苦労した昨日と同じくらい大変だった、と言っていい。単純に頼まれごとが多かったからである。まず出勤してすぐに、私の担当外である売場の仕事を手伝うことになった。入荷が多くて、終わらずに困っていたらしい。手慣れていない人間の技術がどれほど役に立ったのかはわからないが、今の自分ができる限りの速度は発揮できたと思う。普段はまったくやらない仕事なので、新鮮で楽しかったとも思う。そして、夕方からは、担当を持っているスタッフたちの作業をフォローすることにした。というか正確には、彼らが効率良く作業を進められるようバックアップしたつもりだ。その甲斐あって、売場は非常に綺麗になった。結構嬉しかった、と言えるかな。あとは、点検の備えた売場を整理を行い、無駄にたまっていたゴミの処理も終えた。ただし、今日やろうと考えていた商品の整理(先日の続き)はほとんどできなかった。後日に延期だ。これはちょっと無念だった。しかも、9時くらいになって、急に厄介な連絡を入り、やることが増えた。それも、仕事が中途半端になってしまった原因のひとつだ。▼明日は比較的忙しそうな日、である。なので、いつもより人数が多くなっている。しかし、それでもやはり大変ではあるだろう。にもかかわらず、私は休みで、結構申し訳ないなと思う。とりあえず、普段働いているのとは違う時間帯なのに出勤を承諾してくれたスタッフには感謝!だ。その旨をほかのスタッフに連絡して、指導を頼んだ。▼自転車に乗って帰宅。途中で古本屋に寄った。欲しいと思える本はあまりなかったが、中島義道氏の本が数冊揃っていて、同じ人が売ったんじゃないかな、なんて想像はした。そしてそのへんが多少欲しかったとは言える。が、結局買わずに店を出た。いずれは買うだろうが、現状では、存在だけ記憶しておけばいい。というような判断の結果だ。そして本当に帰宅。そういえば、寒空の下、今年初めて『本当に寒いな』と実感した気がする。それくらい寒かった。でもまだ、完全な冬の寒さ、ではないんだよな。