世界は称賛に値する

日記を書きます

Tierra
▼本日のBGM、といったところ。ラルクは昔から好きで――、という台詞がさほど嘘ではないと思える程度に、好きだと感じている時間は長くなったけれど、私が彼らの曲を好きになったのは、全盛期、というかなんというか、そう言えるような時期からはだいぶ遅れて、だと思う。私がラルクに対して「好きだ」という気持ちを持った時には、彼らはすでに劇場版ファイナルファンタジーの主題歌を歌っていた。とはいえ、実際いつが全盛期だったのか、と言われれば、実はよくわからない。ただ、周囲で、ラルクは初期の方が良かった、なんていう言説を聞くことがあって、そのころの私は、ラルクというものにほとんど興味を向けていなかったから、そのころが全盛期だったのかな、と推測しているだけだ。個人的には、前期とか後期とかの時期に関係なく、好きな曲があったりそうでないものがあったりするから、関係ないか、と考えている。ただし『トゥルー』は、事実上、特に好きな曲が多い。そういう意味で、これが私にとっての《全盛期》なのもしれない。ふと思い立って『ティエラ』を聞き始めたのは、ラルク分が不足していたから、というのもあるけれど、単純にこのアルバムを全然聞き込んでいなかったから。原点に立ち返る、みたいな気持ちがあった、とも想像できるけれど、実は全然原点ではない。