世界は称賛に値する

日記を書きます

▼週間少年ジャンプに『テニスの王子様』という漫画があって、しゃにむにGOを読んでいると、テニス繋がり、という観点から、どうしても両者を比較的に見てしまう傾向が私にはある。正直言って私は、テニスの王子様を、スポーツ漫画としておもしろいと思ったことがない。というのは言い換えれば、テニスの王子様を読んで「テニスをやりたい」と思ったことがない、ということとほぼ同義である。しゃにむにGOは完全に逆、と言っていい。テニスをやってみたい、と思わされる。そう思うのは、試合シーンが燃える――からだ。手に汗握る、し、緊張する、し、ドキドキする、からだ。テニスの王子様には、かなりそれがない。なんかまあ勝敗とかどうでもいいよな、という気分が強い。無論あれはあれで、それなりに発想がおもしろいから、見ていられないことはないのだけど、勝敗なんてどうでもいい、と思ってしまう試合シーンが、試合としておもしろいわけはない。ちなみに、試合シーンの、おもしろさ、とか、熱さ、とか、そういったことを考えた時、頭に浮かぶほかの作品としては、同じジャンプ連載の『アイシールド21』がある。