理系発想の文章術 (講談社現代新書)
▼昨日、三木光範の『理系発想の文章術』を突発的に読み始めた。古本屋で買ったとはいえ、文章技術系の本をなんの予備知識もなく買ったのは、一番最初(高校生のころだ)に衝動買いしたクーンツの『ベストセラー小説の書き方』以来だと思う。理系のひとの書く文章というものを、最近の私は(多少短絡的な判断であることは承知のうえで)わりと良い印象で評価している。理系の文章とは、雰囲気を想起させる、というようなものではなくて、きちんと概念を利用して記述する、というスタイルのことなのだろう、と最近の私は判断していて、そういったスタイルの文章が好きだからだ。ものごとを、解体し、解釈し、理屈に落とし込んでいくことが好きなのだろう。楽しい、と感じる。まあそれがつまりは《好き》ということなのだろうが……。それが理系的ってことなのか?とも思う。