複雑な状況に添えられる慣用句 けっこう複雑な状況であっても、それを一言で言い表してくれる適切な「比喩」「慣用句」が見つかることはあって、そういう言い回しをうまいこと添えることで、理解の難度が下がるというか、わかりやすさの空気がキュッと引き締…
研修 ビジネスにかかわる研修風景を鑑賞する日だった。観察・分析・記録をおこなった。内容を確認したときから「耳の痛い話が多いっぽいな」とは感じていたが、実際、そこで伝えられている話を横目で聞いていたら、都度都度、そこそこのダメージを喰らった。…
思い出すのに時間を使う 油断すると「思い出す」のにけっこうな時間を費やしている。なにか書きたいことがあったな、という印象だけが頭の中に残っていて、しかし詳細が思い出せないときに、なんとか思い出すことができないものかと、かなりの時間を使ってし…
雪月花 風景のことばのうち、特別枠としては「雪月花」が思い浮かぶ。別格あるいは規格外といった印象かな。美しく、エモーショナルな、景色の写生文。こういう季節や気候にかかわる事柄を記しながら、生活や人生のことをこまやかに(ときには時系列、重要度…
丁寧なメンテナンス 執筆に挑む気持ちも前とは変わってきた。いつでもどこでも文章を書こうと思えるくらいの精神状態を構築できてきた。結局は習慣の問題だったなと思う。というか、習慣というものはこんなふうに気づかぬうちに考えを縛ってくるものなんだな…
保育園イベント お子さまの保育園のイベント開催日だった。早起きが少し大変だった。そして、移動にもけっこう苦戦した。遅刻や欠席を極力したくない場合における交通手段リスクって、突きつめると備えるのが難しい。完璧はない。今回そこそこあやうい場面が…
耳の痛いヒアリング 打ち合わせやヒアリングの詰まった一日だった。いくつかの話を聞いた。聴く業務はあいかわらず楽しい。聞いたことを資料にまとめる必要もあったのだけど、あわただしかったので、ほとんど動けなかった。週末に少し動きたいところはある。…
普通のことも輝いている さんざん語られ尽くしたような紋切り型の問題意識・問題提起であっても、ぼくにとってそれが急に輝き出す瞬間は、もちろんある。日記にはまあまあそれを書けている認識だ。誰かにとってごく平凡なありきたりの話を書いていたとしても…
学び直している 既存知識の学び直しが多い日々だなと感じている。わかっていると思いこんでいた事柄について、実はぜんぜん理解できていなかったと痛感させられて、あらためて知見を構築し直している、みたいな状態が、最近は目立つ。というか痛感させられて…
構造的に読むようにしてみた 構造的な読書を意識するようにした。「構造的」という言葉はビジネススラングのような側面もあるようなので、適切な言い回しかあやしいのだけど、ともあれ、読書などで「一文」を読んだときに、そのことばの示すところ――現象や構…
みかん風のくだものはたくさん たとえば見た目がミカン風のくだものはたくさんある。オレンジもレモンもポンカンもデコポンも似ている。はっさくも甘夏もグレープフルーツも似ている。が、それらを十把一絡げにして「ミカン」と呼んでいたら、たぶん怒られる…
日本語の秘密 『日本語の秘密』(川原繁人/講談社現代新書)を少し読んだ。俵万智さん、Mummy-Dさん、山寺宏一さん、川添愛さん、という「ことば」を使うひとたち、四名にいろいろな話を聴いて取りまとめた新書だ。 山寺宏一さんの話の中に興味深いところが…
雪の日 起きて窓の外を見たら雪が舞っていた。雨も混じっていた。こうなると少し面倒だ。ベビーカーで保育園に連れて行くのがためらわれる。抱っこひもを使った。抱っこひもはいまいち身体に合っていない。使うたびに腰にダメージを喰らっている。今回も同様…
幸せの記憶 一行でよいから「幸せな記憶」を具体的に日々記録しておく。一年たてばそれだけでまず約365個の幸せの事例や案件が並ぶ。そうして目の前に並んだ「幸せ」の言葉を見つめることによって、幸せが増幅される。とまではいかなくても、まあ、忘れ去ら…
一区切り なんとなく一区切りついた気持ちで働いた日だったが、たぶん気のせいだ。希望的観測に寄りかかりすぎている。そのせいで誤読しているんじゃないかな。丁寧に見つめたら、実際問題、ぜんぜん落ち着いていない。まだまだやることが詰まっている。とい…
疑問の深掘りで混乱する 疑問を思いついて、それについて考える、という振る舞いをしているときの頭の働きを眺めながら、「因果」「連想」「類似」「近所」、といった単語を思い浮かべた。思索を進めていくとき――深めていくときには、因果をたどり、連想に目…
一段上へ たとえば「一段上の目的意識を持ちましょう」といった指針を見聞きすることがある。が、実際にそうしてみたときに、もし、もともとの(一段下の)目的意識を見失ってしまうのだとしたら、意味ないじゃん、とは、まあ思う。この指針が示すところは、…
子の不調は落ち着いた 数日前からお子さまの発熱が続いていた問題は、いちおう収束したと思われる。原因不明だったため「これでよし」と見なしてよいのかは不安だが、土曜日には熱も下がっていて、様子を見るかたちになっていた。翌日の日曜日(今日)も問題…
多面的にとらえたい 基本に立ち返れば、というか、初心や初期衝動に立ち返ればだけど、世界を多面的にとらえたい、というのが日記を書き始めた動機ではあった(いや、日記を書くという行為のなかで、誰かに気づかせてもらった"日記が持つ素敵な断面"のひとつ…
早退しづらかった お子さまに引き続き高熱が見られたため昨日に続いて早退しようと試みたが、トラブルじみた対応案件があって長引いた。変な茶々を入れられたせいもある。困惑はした。ほどほどにいらだったが、まあしょうがないところなのかな。別に問題を放…
早退して早起きした 勤務を早退した。お子さまが発熱したためだ。昨日からただよっていた不調の空気だったが、翌日の今日になっても快復しなかった。業務的にはほどほどの緊急事項がいくつか詰まっていたため、ぎゅっとした対処をおこなった。上司に代わって…
静謐な指南 上司から部下に向けた認識をヒアリングする機会があった。進捗、評価、課題などを聞いた形かな。なかなか充実した話を聞けたと思う。内容もよかったが、むしろ、話しかた、話しぶり、言葉選びによさを感じた。丁寧な話の組み立てかたがよいと感じ…
攻められ気分 職場や上司との噛み合わせに対し、具合の悪さばかり気にしてしまうようなここ数日間ではあった。接触が多かったせいというのはある。言ってしまえば変に身構える機会やおびえる機会が多かった。緊急事態が続いていたが、その中で、「君のチェッ…
下ごしらえも仕上げもしない 丁寧な下ごしらえと仕上げの一手間で、料理の味はだいぶ変わる。味わいにおける、上質さ、繊細さ、精緻さがこういったところで担保される。見た目のクオリティなんかも同じだろう。入念の整えられた細部が結果として全体の出来栄…
本質と本格 「本質」ということばにはけっこう警戒心がある。勘違いや幻想だと言われても違和感がないくらいには、ほんとうにそんなものあるのか?軽々しくあると言ってよいようなものではないのでは?といった疑いの気持ちがある。示そうとしているものの境…
トラブル対応 トラブル対応が起こったので祝日だが出社した。だいぶ興の削がれるタイミングではあった。とはいえしかたなし。しかたなさすぎたため気持ちも多少は前向きだった。状況を確認し、最終的なチェックをおこなった。報告後、チェック漏れの指摘があ…
相手に問題があると仮定する なにやら不平不満や愚痴が引き延ばされている今日この頃の空気である。最近のおのれの心の挙動を見ていての、シンプルな感想だ。業務環境、特に上司に対する気持ちの割合が多めではある。とはいえ、こんなふうにぐちぐち言ってい…
整理するまで思っちゃダメ 嫌いな理由をしっかり言語化してひとに説明できるまで「嫌いだ」とか思っちゃダメ(あるいは、言っちゃダメ)、と自分に対して思っていそうな気配はちょっとある。そして、同じような無茶なロジックで、職場のダメなところを区切っ…
様付け 奥様もお子さまも「様」付けで書くことが多い。いだいている敬愛などを踏まえるとそういう表記が妥当かなという判断ではあるのだけど、同じようなところでいえば、友達・友人らに対しても「友達様」「友人様」と言ってもよいんじゃないかとは感じる(…
実施にこぎつける 2024年3月31日の日曜日までに「実施」に漕ぎつけないとまずい業務があって、あせっている日々だ。こうして言葉にしてみた結果、3月末が日曜日であると気づいたため、実際は3月29日金曜日が期日となる。残された時間はやや少ない。いくつか…