印象記

カテゴリーとジャンル、あとタイプ

ジャンルは、芸術や文学だけでなく、もっと広い範囲にも流用されます。たとえば学問の分野(経済学、医学、物理学、心理学、教育学…)、スポーツ、製品の分類など。そうすると、「ジャンル」より一般的な「カテゴリー」の意味に近づいていき、区別がつかなく…

日常にある性格的難点と、文章への混在

note.mu ▼▼毎日更新だと隠しきれないところが出てきてしまう、自然に滲み出てきてしまう、というのは面白いなあと思った。そして、ほんとうにそれあるなあ、って思った。ゆっくり書いていたら迂回路探すんだけどなー、というところが、書いているうちに、よ…

師走なので、今年書いたものをかいつまんだ2015

zuisho.hatenadiary.jp www.kansou-blog.jp ▼▼これら二つの文章が、今年は強く記憶の中に刻まれていて、ならばじぶんのブログの今年のまとめ、というのを、一言フレーズ的にまとめ上げてみたらどうだろう、という単純な組み合わせを思いついてやってみた。自…

『彼女は一人で歩くのか』を買った/読み終えた

彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone? (講談社タイガ)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/10/20メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る 「どうしてだろうね……。それは、今でも解決を見ない問題の一つだ。人間以上のものは存…

買った、今日読んだ、読み終わった、素敵だった

▼▼読書や本については、買った記録(所有リスト)、読んだ記録(日々の流れ)、読み終わった記録(増えた知識、感化、受けての思考)、素敵だった記録(おすすめ)、を別個に残したがっているから──残したがっていることを自覚できてないから、現状、定例業…

『六花の勇者』六巻を読み終えた

六花の勇者 6 (ダッシュエックス文庫DIGITAL)作者: 山形石雄出版社/メーカー: 集英社発売日: 2015/08/25メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る ハンスは今まで通り余裕ぶっているように見える。だが、笑みの裏側に、明らかな恐怖が見て取れた。アド…

言語相手なら噛み合わせる、か、非言語相手なら噛み合わせる、か

言語的芸術と非言語的芸術の感想の書きやすさの違いとか - 世界は称賛に値するmeltylove.hatenadiary.com ▼▼数日前の日記(言語的芸術のほうが非言語的芸術よりも感想言いやすい気がする)に対して、いまだなつきさん(id:imada-natsuki)からコメントを戴いて…

『ツチヤ教授の哲学講義』を再読してる

ツチヤ教授の哲学講義―哲学で何がわかるか? (文春文庫)作者: 土屋賢二出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/03/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (17件) を見る 詳しい説明は省きますが、これらの問題に共通しているのは、事…

文章、デッサン

▼▼絵画におけるデッサン、のように、言葉でデッサンする、ってのは? よい? 言葉の素描、は、文章訓練になったりするかなー? なんてふうに、特に新鮮でもないような気のする発想が浮かんで、いやいやというかじぶんが文章を好きになる切っ掛けの一つであっ…

『十二大戦』(西尾維新)を読んだ

十二大戦作者: 西尾維新,中村光出版社/メーカー: 集英社発売日: 2015/05/19メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 「では、試みに少し考えてみようかね……己の行動原理を言語化するのも、たまにはよいだろうからね」サーベルをしまいながら、そ…

掟上今日子の備忘録(西尾維新)

掟上今日子の備忘録作者: 西尾維新,VOFAN出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/10/15メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (18件) を見る 「いえ、隠館さん、調査を繰り返す必要はありません。致命的というなら、犯人はひとつ、致命的なミ…

ヴォイド・シェイパシリーズとスカイ・クロラシリーズを並べただけ(好きなものを並べ立てる)

▼▼好きなシリーズを並べてじぶんをワクワクさせる、という意志で並べてみた。『ヴォイド・シェイパ』シリーズのデザインは極めて好きだ。内容のデザインも表紙のデザインも。 ▼▼『スカイ・クロラ』とは似てるようで似てないところが尚更素敵だ。静けさ、の位…

『マインド・クァンチャ』森博嗣 を読みました

マインド・クァンチャ - The Mind Quencher作者: 森 博嗣出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2015/04/24メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 「そうです。自分の身を守るものが刀だと、言葉にはしましたが、これも、本当は間違っている。…

『哲学の道場』中島義道──「観念」という言葉を使う理由

哲学の道場 (ちくま文庫)作者: 中島義道,小浜逸郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2013/07/10メディア: 文庫この商品を含むブログを見る ここに、哲学者が「観念」という言葉を使う理由があります。つまり、時間を表す言葉、自我を表す言葉、美しさを表す…

『哲学の道場』中島義道──普通の言い回しこそ常識の住処

哲学の道場 (ちくま文庫)作者: 中島義道,小浜逸郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2013/07/10メディア: 文庫この商品を含むブログを見る カントから離れてこれを言い換えますと、哲学するにはけっして一般人の言語感覚を失ってはいけないということです。…

ノベルゲーに対して、ただ文章読んでるだけじゃん、と

▼▼ノベルゲーはゲームと言える?問題──ゲーム性とは?問題、に関しては、なんていうか、ノベルゲーのレビューあたりを眺めていて、駄目だ!こんなの単に文章読んでるだけじゃん!ゲームじゃない!1点! なんていうような論旨を見かけた時に、お、おう……、と…

『哲学の道場』(中島義道)読んでる

哲学の道場 (ちくま文庫)作者: 中島義道,小浜逸郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2013/07/10メディア: 文庫この商品を含むブログを見る そして、さらに私が右手を上げようとするとき、右手がなくとも、運動神経がなくとも、右手を上げようとする「感じが…

複数の理解が、一つに統一される、アイデア

で、ゲームの話に戻っていうと、多くの場合、 おもしろさが足りなくて悩むわけです。 当然ネタがたくさん仕込まれてるほど、 おもしろいわけだし、人は満足してくれる。 でも一方で、つくるのに割り当てられる 人材の量や時間は有限です。 有限の中で「多い…

つぼねのカトリーヌ(森博嗣)読み終えた

つぼねのカトリーヌ The cream of the notes 3 (講談社文庫)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/12/12メディア: 文庫この商品を含むブログ (6件) を見る 美を見つけたときに、自分の喜びに出会える。美を見つけるごとに、自分は高い位置へと上…

哲学の敵対関係──『哲おじさんと学くん』

哲おじさんと学くん (日経プレミアシリーズ)作者: 永井均出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2014/09/09メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る 哲 自分自身の人生において直接感じた、普通ならどうしても情緒的・感情的にならざるをえな…

森博嗣のエッセイ読みたくて、二年前のオールスイリをAmazonで買った

オール・スイリ (文春ムック)作者: 乾くるみ出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/11/18メディア: ムック クリック: 3回この商品を含むブログ (15件) を見る 江戸川乱歩も書いていたと思うけれど、最後にオチがあることがミステリィの最大の弱点(欠点)で…

ジョブズ愛読が売りの禅の本と、ふと見かけた大阪研究の本を、三省堂で買った

禅マインド ビギナーズ・マインド (サンガ新書)作者: 鈴木俊隆,松永太郎出版社/メーカー: サンガ発売日: 2012/06/20メディア: 新書購入: 3人 クリック: 15回この商品を含むブログ (5件) を見る 初心者の心、「初心」には、「私はなにかを得た」というような…

大切なもののためにこの社会で戦う物語『マージナル・オペレーション4』芝村裕吏

マージナル・オペレーション 04 (星海社FICTIONS)作者: 芝村裕吏,しずまよしのり出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/06/14メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (9件) を見る 「自分で貼れ。さもなければジブリールに頼め」 「なんでジブ…

《88点》マージナル・オペレーション第3巻(芝村裕吏)

マージナル・オペレーション 03 (星海社FICTIONS)作者: 芝村裕吏,しずまよしのり出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/02/15メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 7回この商品を含むブログ (13件) を見る 大勝が難しい状況で被害を抜本的に減らすには…

子供達の安住の地を求めて彷徨う図抜けた智略家の物語『マージナル・オペレーション』3巻

マージナル・オペレーション 03 (星海社FICTIONS)作者: 芝村裕吏,しずまよしのり出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/02/15メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 7回この商品を含むブログ (13件) を見る 「試したかったの。山岳民族からは、別の噂を…

《88点》続・終物語(西尾維新)

続・終物語 (講談社BOX)作者: 西尾維新,VOFAN出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/09/18メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (14件) を見る 「つじつまが合わなくていい世界──なんだかんだと帳尻を合わせることで物事を解決してきた阿良…

文学を改めて認識し直したくなったのと、西尾維新の対談本の対談相手の豪華さ、ゲーム実況の本/ジュンク堂

新しい文学のために (岩波新書)作者: 大江健三郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1988/01/20メディア: 新書購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (15件) を見る それを次のように説明すれば、自分では小説を書こうとせぬ人びとにも理解して貰える…