創製記

『文章読本の名著90冊から抽出した究極の文章術』

▼▼文章に関する解説書を読んだ時に、この著者は「文章が見せうる力の一つである“このあたり”に関する専門家と言えそうだなー」なんてふうに思えることがある。文章が見せる、様々な性質、様々な側面、ごとに、プロフェッショナルがいる、とでもいうような印…

漫画の選抜試験だと誰が選ばれてもオカシクナイ

▼▼物語で「選抜試験」的な流れに出会うことがある。好きなほうだ。最近だと『宇宙兄弟』アニメ版を見ていて、面白いなー、と思っていた。物語内に選抜試験があると、合否判定にまつわる展開および演出によって、ほんとうにこれ、誰が選ばれてもぜんぜんおか…

文章パラメータ案(雑)

▼▼文章の好み、って、幼い頃からあまり変わってないかもなー、なんていう思いつきから、好みに影響してきていそうな文章における変動要素、って何があるだろう、って考え始めて、文章ってものが感じさせるであろう要素、性質、あるいは、比喩? 等々が続々浮…

単語の持つ引力で遊ぶ

▼▼物珍しい単語、物珍しい言い回し、を、あえて置いてみると──ごくごく自然体で出せる単語や言い回しから、あえて離れてみると、見慣れない言葉が放つ新鮮さが、基点になって、文章全体が、くるんと回るというか、輝けるものとして浮かび上がってくるという…

言語性とストーリー性と感想の書きやすさとか

言語的芸術と非言語的芸術の感想の書きやすさの違いとか - 世界は称賛に値するmeltylove.hatenadiary.com ▼▼言語的芸術と非言語的芸術を比べたら、言語的な芸術の感想文のほうが好きかも、楽かも、得意かも、なんてふうに書いた昨日の日記を、改めて読み返し…

言語的芸術と非言語的芸術の感想の書きやすさの違いとか

▼▼非言語的芸術に触れた時に感想が書きづらいんですよねー、っていう話と、非言語的芸術と言語的芸術を比べたら言語的芸術のほうが明らかに好きー、感銘受けがちーっていう話を、すぐに混ぜる癖があるというか、安易に混ぜたがる(言語的な芸術のほうが言葉…

認識の下地にしている五感と、比喩の下地にしている五感、のズレ

▼▼聴覚中心/視覚中心/言語感覚中心/身体感覚中心、などの、ひとそれぞれ的な「認識の軸」の違いがあるのです、って話を見かけたことがある(視覚比喩)けれど、こういう「認識における素地」の話と、発語時における「比喩における素地」の話って、同じも…

言葉を、勝手に、大切におもうひと

▼▼文章の書きかたの解説書を読むのが好きなのは著者と言葉の関係性の話を聞きたいところがあるからだ、なんてふうに昨日の日記で思いついたのだけど、これって人が言葉を書く「目的」や「理由」の話を聞きたがってる、って読み取れるような? と閃いて、少し…

文章の書きかたに付随するもの

▼▼文章の書きかた関連の書籍を読むのが好きだ。っていう理由について 【1】よい文章を記す技術を学び、書けるようになる 【2】文章を書く行為を正当化できる、あたりのことを楽しんだり望んだりしてるところが確かにあるだろう、と思ったのだけど、様々な…

小説の書き出し、の多彩さ、って小説指南書でわりと読んだ気がするので、ここに対する特別視あるし、この視線を日記などに応用したい

▼▼小説の最初の一行って多彩である。論文のような説明的一文のこともあれば、登場人物の説明、あるいは、主役や脇役による一人語り、後日談のような語り口、誰かが誰かに話しかける台詞から始まることもあるし、状況や風景の描写からも始まる。基本すらある…

詩歌気になる気がする

▼▼言葉って素敵、という意識からは、やっぱり詩歌に目が向くところあるなー。俳句や川柳や短歌はまず気になってる。区別は前に調べてみたけど改めて整理し直すか。実作を御披露目できる場に乗り出してみる習慣もつけてみたほうがよいのでは、とも思った。こ…

オノマトペ、隠喩、具体例

▼▼オノマトペ(しとしと、ばらばら、とっぷり、じっと、がつん、わん、ばたん、しっかり、などの擬態語および擬音語。あるいは両者合わせて、擬声語)が秀逸な文章に遭遇しては「じぶんももっとオノマトペを使いたい活かしたい遊びたい0」とか思い、隠喩や…

企画物の言葉(および芸術分野)

▼▼言葉が置かれているコンテクスト想定が、言葉の印象に影響を与える、ということを以前から頻繁に認識し直している。同じ言葉の並びであってさえ「この言葉はどういう文脈の中にあるだろう」という問いのもとで印象を変えると思っている。▼▼日記の言葉とし…

一画面の文章量と、じぶんの理解一チャンク

▼▼画面上の文字数と、認識や理解の一まとまり──一チャンクのおおきさ、って、関係しているのかなー、とふと思った。iPhoneで書きづらいとか思ってたのってこのあたりのせいなのかな、って思ったのだった。把握できる文章世界が狭くなるように感じる。目先の…

改行の量と、文意の流れの微調整

▼▼最適な改行の量って不明瞭、とはずっと思ってて、伝統的な置きかたの規則は、まあ知ってるけど、でも、最適かどうかまでは検証もしてないし確信は持ててない、なんてふうに思っている。▼▼が、慣れている改行量、は明らかにあって、意味のまとまりの掴みか…

文体、演出、ルール、システム、が推薦文で書きづらい

▼▼推薦文を頻繁に見かける時期だ。推薦文を読むのは好きである。書くのも好き。ただ苦手意識があるというか。たどたどしくこわごわやってる印象がある。効果的な書きかたが判らない、対自分で想定してもうまく掴めてない、という印象が強いのだった。 ▼▼文章…

言葉が持つ、雰囲気的側面、掴み切れないなってよく思ってる

▼▼単語Aを見た瞬間/聞いた瞬間、逐一、電気ショックで痛みを与える。という実験を実行して、単語Aと痛みを結びつける──認識内で無理矢理セットにする。言葉と同時に痛みが──あるいは、不安、恐怖、嫌な気持ち、不快感、痛みのイメージが、自動的に想起さ…

執筆環境の現状(ログ)

▼▼執筆環境を整えるのが好きだ。見た目の装飾に影響を受ける癖があるせいだろう。視覚情報に気分が左右されがち、なところがかなりある。執筆環境に関しては、無闇矢鱈と試行錯誤していた時期もあるし、最近は安定もしたし、改めてここで記録しておくとよい…

小説書くのと嘘日記書くの、脳内手順が変わる

▼▼即興小説ってサービスに時々挑戦してみたりしてるのだけど、描写し「物語を進めよう」と画策している最中、理由もなく突然手が止まってしまい、頭の中が真っ白になってしまい、困った時に、実際には一つも起きていなかった「今日の出来事」を「詳細まで丁…

意志、を幻想や錯覚の産物としながら、芸術、を見做す立ち位置ありうるか

▼▼意志や意識、思考、記憶、腕や躰や眼が覚えたもの、人間の習性、等々を謳いあげながら話される「芸術の話」を、まあまあ見かけるよなー、って思ったりした。 ▼▼世界と対比できるものとしてのじぶん、世界と響き合ったり融合できたりするものとしてのじぶん…

普通の日々のそこを切り取るとは流石な描写文、と、別にいらないっす描写文

▼▼世界ぜんぶは描写できないので、世界描写は切り取れるところを切り取って──切り取ろうと意識できるところが選別されて、並んでいる。斬新や鋭敏や繊細や覚悟などなどが素敵で、華麗な切り取りかたに衝撃を受ける描写文には、時々出逢ってる。当然、逆もあ…

説明書を書くときの文、を、小説に移植する/しない

▼▼説明書や手順書を書く時は文章を置くかどうかあんまり迷わずに済んでいる。記しておくべき文章と記しておかなくてよい文章の見極めが楽だからだろう。書くことによる効果と書かないことによる効果が明瞭なおかげだ。書くことによる充足および書かないこと…

この文章の次に、どの文章を置いてよいのか

▼▼かつて中高生の頃、小説的な文章において「文章X」の次に置ける──置くことに感覚が許可や納得を見せる「文章Y」の条件とは何だろうか、っていう、物語の描写や展開に関する「文章の置きかたの規則や知識や文例」のようなもの、について、わりと深く頭を…

読みづらかった小説と冗長な説明

▼▼読みづらい小説との遭遇を受けて、中高生の頃のじぶんが書いてた小説がこんな雰囲気だった気がするぞ……! なんてふと思いついて、読み直してたら、描写が下手!って言葉と不満が瞬間的に思い浮かんだので、逆接接続詞の問題とか(昨日の日記)より、むしろ…

逆説接続詞と読みづらさと助言を思い出して血肉にするの

▼▼昨日の日記に書いた「読みづらい小説」の話で、つまり音韻の流れか意味の流れを阻害してるところがあるのかなー? っていう前提で改めて眺めてたら、逆接接続詞がやっぱり関門/鬼門/難関なのかなー、って気がしてきた。▼▼文章指南で、逆接接続詞に注意せ…

意味の流れで引っ掛かる、脳内音韻リズム的に引っ掛かる

▼▼妙に読みづらい小説に遭遇したので「なぜ読みづらく感じるんだろ?」って不思議に思って試行錯誤してた。▼▼意味的な流れに引っ掛かってしまう型の読みづらさ、と、音韻的な流れに引っ掛かってしまう型の読みづらさがあるのかな、って思った。 ▼▼語りの意味…

ドラゴンって書いてあるからってドラゴン思い浮かべるかは五分

▼▼最近は小説を読んでいる時に「ドラゴン」が出てきたら、典型的ドラゴンを頭に思い浮かべながら、同時に、派生型/転用型のドラゴンも想像するようになってる。なってるなあ、と思った。物語の雰囲気によっては獣かどうかすら疑ってるフシがある。幻想概念…