世界は称賛に値する

日記を書きます

2007-12-16から1日間の記事一覧

四季(森博嗣)

四季作者: 森博嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/03メディア: 単行本 クリック: 33回この商品を含むブログ (49件) を見る その男は、人の行動の裏をかくこと、あるいは、ほんの僅かな隙をつくことにかけて天性の素質を持っていた。電車で乗り合わせた…

せめて自由なら

▼確率を変える、ということだけが、ぎりぎり可能なのかな、と思う。 ▼極限的な裁量を認めたとしても、確実な未来を呼び寄せる手段など存在するまい。 ▼学歴も、行儀も、限定しようとする手法は、確率操作のためのもの。だろう。

掌中の無数の断片、を部品か絵の具にして、世界を描いている、とか

▼理解し、判断し、納得し、獲得してきた断片、を、巧みに組み合わせることで、想像よりも遥かに意外な世界を組み上げることができるな、と最近は感じている。常識的な世界像を打ち破るようなものも結構あっさりできたりする。というのが楽しくて、執筆活動を…

臨界と崩壊のバランス

▼世界の描写と精神の描写を混ぜ合わせたい、みたいなことはずっと考えている。というか、感じている。特性だと思っている気配すらある。経験則として、始まりを内部にすると外部に向けづらくなる、と判断してもいる。景色や音色を描いてから思考に繋げる、と…

純水ニ織リ交ゼル日曜日